商業写真家を目指す人の写真販売・ストックフォトサービス色々
写真を販売できるサービス
目次
売れる写真を撮る能力を身に付ける。それは、需要に供給できる写真家になるということです。写真学校やアシスタント経験の無い独学で学んだ写真家でも、商業写真家になれる1つの手段として活用できるのがストックフォトの魅力と考えます。ここでは、還元率が高く人気の国内・世界における代表的なストックフォトサービスをまとめてご紹介します。
1.Getty Images
デジタルコンテンツを世界100カ国以上に提供するゲッティイメージズ。筆者はFlickrを活用している中で招待を受けて登録しました。安売りを求めない写真家に最適なストックフォトサービスです。
2.iStockphoto
アイストックフォトはユーザー投稿型のマイクロストックフォトサービスの先駆け的存在ですね。最高45%のロイヤリティを受け取ることができます。
3.Shutterstock
シャッターストックは1回の画像ダウンロードにつき最大120ドル(30%)の報酬が得られます。登録にはパスポートが必要です。
4.Dreamstime
ドリームスタイムは低価格ストックフォトサービスとしては最大級です。日本語化されていないのがマイナス点ですが世界中に多くの利用者がいます。
5.500px Prime
世界的なハイクオリティーな写真共有サイトが提供する500px Prime。その他のストックフォトサービスに比べ還元率が70%と高いのが特徴です。
6.Snapwire
スナップワイヤーは世界中のブランドや企業とを結びつけるプラットフォームです。写真に情熱を注ぐ人々に対して最高の報酬と動機を提供。面白いですね。
7.Fotolia
フォトリアはストックフォトサービスの定番。写真、イラスト、ベクター、動画を世界中のイメージバイヤーに販売することができます。世界最大規模のクリエイティブコミュニティが魅力的。
8.アマナイメージズ
2500万点以上の高品質な写真素材を販売するアマナイメージズ。日本最大級のストックコンテンツ販売サイトです。
9.PIXTA
ピクスタは国内のサービスとしては最大級の規模ですね。ストックフォトは利用者が多いところで写真をアップするのが外せない大切なポイントですのでピクスタは基準を満たしています。
10.TAGSTOCK
タグストックでは、すべての作品をロイヤリティフリーコンテンツとして販売されます。販売金額の最大70%がクリエイターにコミッション(報酬)として支払われます。
11.フォトライブラリー
フォトライブラリーでカメラマン・クリエイターは写真・イラストを販売できます。
12.イメージナビ
イメージナビでは、作品を提供できるフォトグラファー、イラストレーター、CGデザイナーの方を募集しています。
まとめ
写真には様々な楽しみ方があります。ストックフォトは写真の楽しみ方を広げる1つの手段として活用することもできますし、写真家を目指す方が売れる写真を撮ることを学ぶことにも使うことができます。筆者も初めて写真が売れた時は第三者の方に写真を認めて貰えた気がして、とても嬉しかった記憶が残っています。行動するからこそ、新しい考えやアイデアが生まれるものです。是非、あなたらしいワクワク・どきどきする写真ライフを楽しまれてくださいね。
おまけ
思い返すと2011年にGetty Imagesから写真家として作品を販売して欲しいと招待状が届きました。しかし、今までは商業写真家ではなくアートフォトに取り組んできましたのでストックフォトで写真を販売することに時間を費やしてきませんでした。写真家としての世界観はこのサイトや審査制写真サイトでポートフォリオ制作に励んでいます。それゆえ、商業写真家としても売れる写真を撮れるように能力を高めるのも面白そうだと考えました。縁で繋がったGetty Imagesをメインにアップしていく予定です。写真にはひとりひとり異なる楽しみ方があるということですね。