【2019年版】 写真家が選ぶSNS(ソーシャルメディア)10 選
先端層から一般層へ
目次
SNS(ソーシャルメディア)は、「人と人とのつながり」を促進し支援するネットサービスです。写真家が最適なSNSを選び作品を通した感覚・感性で人々とつながることは、撮影技術やコミュニケーション能力の向上へと非常に役立ち、伝えたいことを瞬時に届けられるようにできる点が最大の魅力です。そこで、このページでは筆者が2017年以降も写真家にとって有用と考えるSNS10つをご紹介します。
1.Facebook (フェイスブック)
Facebookのユーザーは男性が比較的多く実名を意識した投稿が行われています。SNSの代表的な存在でありFacebookページには数多くの企業も参加しています。衰退期に入っているという見方もありますが、現在も多くの写真家がページを作成し世界へ届けています。
2.Instagram (インスタグラム)
スマホやカメラで撮影した写真をタイムライン形式で簡単に共有・閲覧できるアプリ。写真に特化したSNSです。月間アクティブユーザー数は2016年には月間1200万人を超えました。かなり好調な印象を受けます。多くの方に見て貰いたい撮影者の方に向いているSNSですね。
3.Twitter (ツイッター)
情報収集やコミュニケーションなど幅広く利用できるTwitter。情報の正確性という面では実名制のFacebookよりも劣りますが、情報拡散力はその他のSNSよりも特出しています。写真家にとって大切な写真展やイベントを伝えるためのツールとして利用したいですね。
4.Tumblr (タンブラー)
リブログという概念を生み出したTumblr。ブログとミニブログ、そしてソーシャルブックマークを統合したマイクロブログサービスである為、ワンクリックで写真や記事を共有して貰うことができます。メディアミックスであなたのブログに新しい可能性を見出してくれるかも知れませんね。
5.MeWe (ミーウィー)
安全に繋がる、安心して共有する。次世代ソーシャルネットワーキングを目指しているのが、まだ認知度が少ないMeWeです。筆者はGoogle+のサービスが終了してしまった為、こちらを利用することになりました。Facebookに接近する新しいプラットフォームを構築しユーザーの事を第一に考えています。
6.Pinterest (ピンタレスト)
世界的な急成長を見せているPinterest。女性ユーザーが非常に多く自分の気になる写真・動画を自分のボードにピンしていくサービスです。使い方も簡単でわかりやすく、ユーザーが好きなものや憧れているものをコレクションしてゆくことができます。あなたが投稿した写真は自然とここに集まってゆくでしょう。
7.Ello (エロー)
Facebookに嫌気が差したユーザーが集まり急成長を遂げたEllo。筆者はアメリカの友人から招待を受けアカウントを作りました。Elloが一時的な話題で終わるのか、それともFacebookに変わるサービスとなるかは未知数ですが魅力的なユーザーが増えています。
8.mixi (ミクシイ)
コミュニティ目的の利用者が多く主婦層の利用率が高いmixi。匿名性が高く知り合いを増やしていくことに優れています。ただ、一度大きく勢いを失ったソーシャルネットワークは勢いを取り戻すのは困難との捉え方もできますが、1300万人近くのユーザー数がいるため再浮上の可能性も秘めています。
9.LINE (ライン)
事業戦略発表会「LINEカンファレンス」にて登録ユーザー数が世界で5億6000万人、月間アクティブユーザー数(MAU)は1億7000万人と公表されたLINE。勢いを持った成長速度の高いサービスは今後の事業展開にも期待することができます。筆者は撮影中、出会った方によくLINEを聞かれます。無料でつながれるのが良いですね。
10.LinkedIn (リンクトイン)
ビジネスパーソンから幅広い支持を得ているLinkedIn。写真家のソーシャルリクルーティングに活用することができます。今までの活動内容や受賞歴などを記載することでビジネスに特化したプロフェッショナルネットワークが構築できることが魅力です。
まとめ
SNS(ソーシャルメディア)は今後もスマートフォンに触れた人々から日常をより楽しむためのツールとして幅広く認知され、より一般層へと浸透してゆくことでしょう。
フォトグラファーは写真共有サイトにだけ投稿する方法を取ることもできますが、写真の世界に詳しくない真っ白な方がいる通常のSNSで作品を発表してゆくことによって、次の撮影につながるヒントや作品から感じる純粋な意見等をいただくことができます。
ただ、フォトグラファーにも様々な方がいますので、コミュニケーションが得意な方はSNSでの活動に力を入れてみるのが良いですし、職人気質でまっすぐな方は言葉によるコミュニケーションを取らなくても写真だけでつながれる写真共有サイトが合っています。こちらをご覧ください。「写真を投稿・共有できる無料フォトギャラリーサイト盛りだくさん」
おけまる
“2018 sns”で検索して辿り着きました。
偶然私も写真を続けているのですが、恥ずかしながらこちらで初めて知ったElloに心惹かれ、SNSは苦手ですが使ってみようと思いました。
同じ様な記事が多い中、オリジナリティある大変有意義な記事を読ませて頂き、ありがとうございました。