公募展 第20回総合写真展 優秀賞&東京ニュース通信社賞受賞
規定テーマ『静と動』
目次
「総合写真展」は公益財団法人国際文化カレッジが、写真を愛する人々に広く発表の場を提供する目的で毎年開催している全国規模の公募展です。前回展(第19回展)では、全国から寄せられた力作 2,027点を会場に一挙展示。その規模と内容の充実ぶりで、今や写真界のみならずマスコミからも熱い注目が寄せられているそうです。この度、筆者が撮影した「シティー・トラベラー」が優秀賞と東京ニュース通信社賞を受賞し、東京都美術館で展示会が行われる事になりました。
芸術の殿堂「東京都美術館」での展示
会場となるのは芸術の殿堂として知られる「東京都美術館」。写真家として歴史のある名館で作品を披露できる絶好のチャンスでした。総合写真展では、応募された作品が予備審査を通過すると、作品を全紙または半切に引き伸ばし、額装に仕立てて会場に展示されます。会場となる東京・上野の「東京都美術館」は、数々の名画や名筆を世に送り出してきた名館です。多くの方に作品をお楽しみ頂けることを嬉しく感じております。
URL
募集部門
規定テーマ「静と動」、あるいは自由テーマ
部門
フィルム写真部門、デジタル写真部門
審査員
板見 浩史/川合 麻紀/テラウチマサト/徳光 ゆかり/丸林 正則 〈50音順 敬称略〉
応募の経緯
思いの種を蒔いて行動を刈り取り、行動の種を蒔いて習慣を刈り取る。習慣の種を蒔いて人格を刈り取り、人格の種を蒔いて人生を刈り取る。
英国の作家・医者:サミュエル・スマイルズ
総合写真展は資料請求の締め日が2016年6月10日。作品受付の締め日が2016年6月24日でした。2016年8月下旬には予備審査結果が通知され入選以上該当作品として連絡を受けていました。そして、2016年10月下旬に全紙サイズにプリント・裏打ちされた状態で本審査が行われました。すなわち、応募から本審査まで4ヶ月間の期間を有する公募展でした。
サミュエル・スマイルズの言葉のように、ビジネスもクリエイティブも何かを成し得るためには種を蒔く必要があります。動くことがなによりも大切ということですね。
撮影という行動から応募や結果発表という時間の流れの中で、想いの種を蒔き続けるとどのように実るのかを確かめてみたいと考えていました。今回、自分の好きという感覚を、同じように好きと感じて頂ける方に届けられたことで、筆者の想いの種は、可憐な花として咲かせることができたことを喜ばしく思います。
会期
会 期 平成28年12月6日(火)〜11日(日)
会 場 東京都美術館
〒110-0007 東京都台東区上野公園8-36
TEL 03-3823-6921(代表)/ FAX 03-3823-6920
入場無料 9:30~17:30
アクセス
最後に
総合写真展 には1枚のモノクローム作品を出展致しました。目利き能力の高い審査員の方々から優秀賞を頂けたことも嬉しく思いますが、なにより協賛・後援賞として、主に放送番組情報を配信する歴史深い日本の通信社である、「株式会社東京ニュース通信社」様からご評価頂けたことが非常に幸せです。東京ニュース通信社様は、TVガイドなどのテレビ番組情報誌の出版だけでなく、全国の多くの新聞のラ・テ欄を制作および配信されています。ただただ感謝致しております。今後もますますのご発展をお祈り申し上げます。最後に、浅草ビューホテルでの表彰式・親睦会を楽しみにしております。ありがとうございました。