半角英数字で構成されるハッシュタグで写真家を世界につなげるプランニング
写真家のプランニング
目次
労力と時間とお金をかけずに多くのユーザーへあなたの写真を届けるためには、最初にしっかりとキーワード選定を行うことが肝心です。 なぜなら、ハッシュタグを使いキーワードを知ることでユーザーが自ら進んで、あなたのことを調べてくれるようになるからです。この記事では、具体的にハッシュタグを使ってTwitterやGoogle+やFacebookなどのSNSを楽しむ方法をご紹介します。
1.#ハッシュタグとは
ハッシュタグとはTwitterやGoogle+やFacebookなどのSNSに備えられている1つの機能です。投稿にカテゴリ属性をつけて検索しやすくするため文章の中に「#xxx」と入れるタグのようなものです。例えば、#○○祭りや#○○撮影会といった形でタグ付けすると同じイベントに参加した者同士で情報を共有できます。同じ話題で盛り上がることもできます。
2.#写真家がSNSでハッシュタグを使うメリット
Canonユーザーは#CanonとNikonユーザーなら#Nikonとタグ付けすることで同じカメラやレンズの話で盛り上がったり相談しあうなど、写真を通して友人が生まれ一緒に楽しむことができます。あなたが疑問や興味に感じることは他の誰かも気になることです。
それゆえ、#ハッシュタグをつけて記事を投稿することによって、同じカメラメーカーの写真家や好きな被写体やロケーションに興味あるユーザーが、あなたの記事を見つけてくれます。数多くあるツイートや記事の中から、あなたの興味のある情報だけを手に入れることができます。
3.#ハッシュタグの使われ方
下記画像における赤い四角の枠で囲ってあるのがハッシュタグです。筆者はGoogle+に投稿した記事を自動的にTwitterへ転送するようにしています。二度手間とならないことが楽チンですし、異なるユーザー属性に届けることができるのが良いですね。
3-1.#ハッシュタグに使える文字
全ての日本語、アルファベットが利用可能ですが、記号や句読点やスペース等は使えません。使えない文字を入れると、そこでハッシュタグが切れてしまいますので注意しましょう。
4.タグ付けされた情報の行く末
#ハッシュタグの役割やどのような活用方法があるかはお分かり頂けただでしょうか? このように写真に対しキーワードを設計/計算すると、特定キーワードでどんどん上位表示されるようにできる。各SNS事に少し表示や掲載方法が変わるため、タグ付けされた情報の行く末をご紹介しましょう。
4-1.Twitter(ツイッター)の場合
1枚の写真に対し#写真家というキーワードを付帯させているため、写真家というハッシュタグで表示・掲載されています。
4-2.Tumblr(タンブラー)の場合
1枚の写真に対し#フォトグラファーというキーワードを付帯させているため、フォトグラファーというハッシュタグで表示・掲載されています。
4-3.Google+の場合
Google+は記事自体の文章に反応しているようです。Google Photoとも連動しているため、文章とハッシュタグに関係したページへと転送されています。
普段、あなたが何気なく写真や投稿に使っているハッシュタグも、使い方によっては有益なマーケティング戦術になります。筆者は写真展にお伺いした際にハッシュタグをつけて記事を投稿しました。すると、すぐにそこの店舗さんがリツイートしてくださったのです。これは、ハッシュタグをつけメッセージ伝達効果を高めているゆえの効果です。利便性が高いなと実感しました。
5.#ハッシュタグ選定はSNS型写真家のはじめの一歩
ハッシュタグ選定は、あなたがどのような写真家であるかを示すキーワードです。その単語や言葉を見れば、すぐに理解していただける分身のようなものとなります。筆者は#CityTraveler(シティー・トラベラー)という語句を意識的に使ってきました。
このように設定することで狙ったキーワードで上位表示され価値のあるプランニングを完成させることができます。すると、SEOから自動的にあなたの写真を見たいというユーザーを集めることができるのです。
#富士山写真家や#風景写真家、もしくは#トラベルフォトグラファーといったタグ付けをした場合、その語句であなたの写真は上位に表示されるようになります。それだけに、ハッシュタグ選定は今後どのような写真家として進めてゆきたいかを大きく左右する作業でもあります。
あなたはどのような写真家でありたいですか? その想いをハッシュタグとして活用することで、あなたの描く未来を具現化するための素晴らしい行動となるかも知れませんね。