ARTFreelance – フォトアーティストの作品と感性をイタリアへ
アートフリーライフからアートフリーランスに
目次
素晴らしい品質の写真審査サイトを目指しているイタリアのARTFreelance(アートフリーランス)。世界中から写真を愛する人々の作品が投稿されています。最高の写真は、「Editors’ Choice」としてマークされ、定期的にARTFreelance Facebookページ上で共有されます。ここでは、利用感などをわかりやすくご紹介します。
ARTFreelanceについて
長辺1000ピクセル、ファイルサイズ500KBよりも小さい1日3枚までの写真を投稿することができ、写真のアップロードから12時間以内に編集スタッフによって判断されます。公開されたものは、ホームの「最近の写真」と、両方の「写真」のプロファイルデータに表示されます。ただ、写真を提出する前に、他のユーザーの写真に少なくとも3つのコメントをする必要があります。
なぜ、ARTFreelanceを使うのか
筆者は世界の審査制写真サイトを活用することで技術と審美眼の向上を目的としています。国や文化が変われば1枚の写真に対する価値判断も大きく異なります。それゆえ、視野を広くするのが大きなテーマだと考えています。ARTFreelanceでは、自然・風景のマクロ(接写)を中心に投稿してゆこうと考えています。
審査制サイトで写真表現術を磨く
撮影に対する時間を深めていくと、「美しい」という概念とは何だろうと感じるようになりました。それは人間が感じる印象を表す形容詞です。十人十色、千差万別ですから、もしかしたら自分が「美しい」と感じる写真はその他の誰かによっては美しくないと感じてしまうかもしれません。だからこそ、自分の感覚や感性は世界ではどのように評価されるのだろうかという1つの答えを見つけるために、ARTFreelanceを活用しています。
URL
掲載作品例
最後に
人の審美眼は本当に様々で、その他の審査制写真サイトで評価を頂いた写真でも掲載されないというのはよくある話です。さらには、自分が好きな写真が掲載されずに手探りで投稿したものが通る場合などもあるでしょう。美とは一体何だろう? 考えると悩んでしまいますが、価値観念、価値認識は多種多様にあることを楽しみながら1人の写真家として答えを見つけてゆきたいなと考えています。
追記
2016年8月24日現在でARTFreeLifeからARTFreelanceに名称やシステムが変わっていますね。公開されていた作品もサイトアドレス変更の際に消えてしまったようです。私は写真関連サイトから基本的にメールを受け付けない設定にしているので詳細はわかりかねますが、ユーザーへは新体制へ変わったことは伝えてあるのかも知れませんね。また登録していこうと思います。