Fine Art Photography Awards (FAPA) 2部門ノミネート
芸術写真賞
目次
ファインアート・フォトグラフィー・アワードコンペティション (FAPA) は、20個のカテゴリーに添って競うことができるロンドンの写真芸術賞です。カメラマンの仕事は国際的に評判の高い高度な専門家によって判断されます。第3回目となった今回は89カ国から6,335件の応募を受けたようです。この度、筆者の作品が2部門にてノミネートされました。
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概要
Art is born out of passion. Fine Art photography is a perfect instrument, which allows a person to communicate with the world and share their vision. It results from the author’s deep sensitivity, a need to express feelings through image, a unique view of the surrounding reality. It can be spontaneous, but it can also be a conscious and deliberate manifesto. FAPA is searching for photos born out of passion – your passion.
芸術は情熱の中で生まれる。 ファインアートの写真撮影は、人と世界とのコミュニケーションとビジョンの共有を可能にする完璧な手段です。それは作者の深い敏感さ、イメージを通して感情を表現する必要性、周囲の現実を独特の視点から見たものです。 自発的なこともありますが、それは意識的かつ意図的なマニフェストでもあります。 FAPAはあなたの情熱から生まれた写真を探しています。
陪審員
FAPA ストリートノミネート作品
WAIT
He gave me inspiration. On a rainy day. The ground is wet. It looks stereoscopically and is beautiful. Accordingly I do not miss a shutter chance.
Nominee in Street Photography
Street Photography受賞作品一覧
最後に
「ファインアート」とは芸術的価値を専らにする活動や作品を指す概念です。日本語の「芸術」とほぼ同義です。写真のカテゴリでは具像ではなく抽象でアーティスティックなものになります。初めての応募となりましたが、5枚中2枚がノミネートされた形になりました。各カテゴリのノミネートされた作品を丁寧に見てみますと、今の自分が持っているものや足りないことを抱かせてくれます。
海外のコンペティションですので、タイトルもキャプションも英語となります。日本語よりも伝える力が必要になりますね。国家が変われば1枚の作品の感じ方も違ってくるものです。それゆえ、世界の人々とのコミュニケーションツールとして活用することができるSNSは有意義だと感じます。
これからも、文化や価値観が異なる世界の人々に向けて作品を発信し、個々で混ざり合いながら、様々なアイデアとして受け取って学んでゆきたいなと考えています。