無料で写真に著作権情報を追加できるウォーターマーク（透かし）とりどり

著作権透かしの作成

　ウォーターマーク（英語: watermark）は、一般的に紙の透かしのことを指します。現在は著作権表示などのために作品に写し込まれる小さな図案や文字を指すことが比較的多いですね。写真に著作権情報を追加することで、作品として著作権によって保護されていることをユーザーに知らせることができます。ここでは、画像保護の為の使いやすいサービスをご紹介します。

１．Adobe Photoshop CC

　Photoshop CC（フォトショップ）はウォーターマークだけではなく、肉眼では確認することはできないデジタル透かしも入れることができます。画像にノイズとして追加されるデジタルコードです。無料体験が可能です。

２．Adobe Photoshop Lightroom CC

　Lightroom（ライトルーム）は写真の編集から管理までができるフォトグラファーのためのソフトウェアです。ウォーターマークの導入も簡単ですよ。無料で体験版からダウンロードできます。

３．Free Watermark Tool

　Free Watermark Tool（フリーウォーターマークツール）は、画像の透かしを素早く簡単に生成できる無料のオンラインサービスです。

４．Watermark.ws

　「Watermark.ws（ウォーターマーク.ws）」は透かしで写真を保護します。 英語サイトですが無料で使えるオンラインエディタですね。海外サービスの使い勝手を良くするには「Google 翻訳 – Chrome ウェブストア」がおすすめです。ページ全体を翻訳することができます。

５．Pixlr Editor Online

　Pixlr Editor Online （ピクセラエディターオンライン）は、すべての編集ニーズに対応する堅牢なブラウザのフォトエディタです。 レイヤーやエフェクトなど、画像を無料で自由にコントロールできます。

６．Easy Watermark Studio Lite

　「Easy Watermark Studio Lite（イージーウォーターマークスタジオライト）」は複数枚の画像ファイルにウォーターマークを一括合成できるソフトです。オンラインエディターでは無いため、ダウンロードが必要ですが無料で活用できます。

７．Th-MakerX

　WindowsではなくMacからウォーターマークを入れたい場合もありますよね。Macなら「Th-MakerX」が豊富な機能を揃えておりフリーソフトとして使い勝手がとても良いですね。

８．eZy Watermark

　パソコンからではなくiPhoneやAndroidからでもウォーターマークをつけられたら便利ですよね。eZy Watermark（イージーウォーターマーク）なら無料で手軽に利用できるアプリとして重宝します。

９．Phonto 写真文字入れ

　「Phonto 写真文字入れ」は画像に文字を挿入することができるシンプルなアプリです。400種類以上のフォントが無料で利用できます。インスタグラマーの方にピッタリですね。

１０．Google フォント

　ウォーターマークを挿入するならお洒落なフォントが欲しいですよね。Google フォントであればきっとお気に入りが無料で見つかるはずです。利用する際にはライセンス契約を確認してください。

まとめ

　日本人は性善説の方が多いと思います。例え他の人間が見ていなくとも「お天道様が見ているから」と自分を律して悪事は決してはたらかぬべきと考えていることと思います。ただ、中にはネットに写真をアップすると無断複製や盗用をし、自分の作品として出してしまう方もいます。だからこそ対策は万全に。その際にウォーターマークは有効活用できます。是非、あなたの作品を守るために取り入れてみてくださいね。