100万写真の中からベスト500の作品を毎日選出するFlickr Explore
世界基準のオンライン写真共有サービス
目次
10周年を超えた元祖写真共有サイトのFlickr(フリッカー)。写真・動画の容量を1TBに拡大して以降、写真のアップロード数が170%増加しています。一度は人気に限りが見えたかに思われたFlickrは再び世界から注目を集めています。ここでは、写真を楽しむために利用感などをわかりやすくご紹介します。
世界の美しい高解像度写真
Flickrには全ユーザー総数100億枚以上の写真が保存されています。大規模アップデートやリニューアルを繰り返しており、ユーザーニーズに応えてくれる写真共有サイトですね。デジタル一眼レフで撮影した作品は高解像度写真となります。Flickrは解像度が限定されていないため写真家・フォトグラファー向けのサービス展開を心がけてくれています。高解像度写真を保存していきたい方に合っている写真共有サイトです。
Flickr Exploreについて
Flickr Explore(フリッカーエクスプローラー)は毎日アップロードされる写真の中からベスト500の作品を選出しています。Flickrが利用されているのは世界63か国。約1億人のユーザを抱えています。日々新たに共有される写真は、ほぼ100万点に達しています。Flickr Explorerに選出された場合、プロフェッショナルな写真家として認められるようなもので多くのページビュー数やお気に入りやコメントが入ります。
なぜFlickrを使うのか
Flickrを使う最大のメリットはユーザーに1TBの記憶容量を無料で提供していることです。写真も動画も1TBまで無料保存できるのは大きな魅力ですね。さらに、2005年からヤフー傘下にある写真共有サイトであること。写真共有サイトの経営モデルは無料ベースが多いため生まれては消えていくサービスが多々あります。もし、国内の小さな写真共有サイトだけを使っていた場合、不確定要素が大きいことは否めません。その点、Flickrであれば世界基準のサービスを使うことができます。
大規模アップデートで検索機能が向上
写真の面白さの1つは同じ場所で撮影しても人によって物事の見方や捉え方が違うことです。Flickrは大規模アップデートで検索機能が大幅に向上しています。写真を検索してみることで観る楽しさを味わうこともできますし、同時に人それぞれの視点の違いに気付くこともできます。すると、あなたには新しいアイデアや想像が生まれ、これまでと違った物事の見方や捉え方ができるようになります。
URL
Flickr Explore(フリッカーエクスプローラー)
Flickrが提供している純正のExploreの画面。ユーザーであれば誰でも回覧できます。
Fluidr (フルイダー)
正式なFlickr Explorerは1つ目ですが筆者は2つ目のサードパーティ製であるFluidr (フルイダー)を推薦します。黒ベースの背景によって写真がより生きていますね。あなたは、どちらがワクワクしながら見ることができるでしょう。是非、楽しまれてくださいね。
最後に
「3.11以降、傷ついてしまった日本のイメージを取り戻したい」。この1つの想いを胸に2011年から写真家・フォトグラファーとして活動してきています。筆者が選んだはじめての写真共有サイトはこのFlickrでした。強い思い入れがあります。色んな写真に触れることで審美眼を養えますし、実際に投稿してみることによってあなたには新しい繋がりも生まれることでしょう。Flickrは長く楽しめる写真共有サイトとなるはずです。